挨拶

ご挨拶

 あなたの身体や心に何か異常を感じた時に、その異常がどんな病気でどのくらい悪いのか迷うことがありませんか?  また、健康診断で異常を指摘されたけれど、遠い大病院へ行くのが面倒で検査をすることを放っておいている人はいませんか?  今の自分の症状でどの病院のどこの科に行けばよいか悩んだりしたことはありませんか?

 そこで当院では、医師の立場から、あなたの健康状態をチェックし、病気の時の重症度を判断して、適切な処置やアドバイスをします。そして必要があれば専門科への紹介を迅速に行います。地域のかかりつけ医として何かしらのお役に立てればよいと考えています。  “痛い!”と感じる患者さんに“痛いんですね” とどれだけ感じられるかが医者としての第一歩と考えています。しかし、医師として、患者さんに共感し優しいだけでは失格でしょう。常に最新の情報を学び、患者さんに提供し医療に応用してゆきたいと思います。(これは院長の高齢化に伴い努力目標になりつつありますが・・)  小さい診療所でやれることは高々限られています。それでも聴診器一つと患者さんの話の中から病気の問題点について紐解いてゆける方法は見つかるものだと思います。外来診療の中で、患者さんから私という人間にいかに多くの言葉を投げかけていただけるが勝負だと思っています。言いたくても言えないことを伝えていただいたり、思わず忘れていた症状に気づかれたりすることで、埋もれていた病気を発見したり病気の解決策を見出すことができると思うのです。そんな医者に共感してもらえるもならば、ぜひ、一度、クリニックを訪ねてみてください。皆様と一緒になって問題を解決してゆきたいと思います。

当院は2003年より今まで長きにわたり多くの患者様の支えによって続けてくることができました。上に述べた開業当時の診療方針は今でも変わっていません。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。